時しらずは特別な鮭の習性から、
発想を得た注目のファッションブランド
先ず最初になんと言っても「時知らず」の意味が気になりますよね。「時知らず」のホームページに説明があります。一言で言えば、魚の鮭(さけ)の習性に由来したファッションのブランド名ということになりますね。私なりに解釈すると次のようになります。日本でのは鮭という魚は、北海道や本州北部の川で産卵孵化して5センチ程度の体長になると、群れになって川を下り海に向かう訳ですがこの時に、ごく希に単独で行動する鮭の稚魚がいるというのです。この珍しい単独行動好きの稚魚を「時知らず」という訳ですね。鮭は海で大人になると約4年後に、生まれ故郷の元の川に産卵のために戻って来ます。単独行動好きの鮭も大人になって戻って来ますが、ここでもやはり群れから離れて単独で戻ってくることになりますが、単独とは言えおそらくカップルとなっての遡上だと思われます。だって、いくら単独と言ってもパートナーがいないと産卵出来ませんからね。(個人的な解釈です。時期が違って遡上するの意味が正しいようです。)
群れから離れて自由気ままに行動するイメージの「時知らず」ですが、「時知らず」にはもう一つの意味があるというのです。それは従来のストリートファッションとハイ・ファッションと言われる二極化されたファッションの形態を超越して、それぞれのストリートとハイの文字を組み合わせて、「ハイ・ストリート」と言うコンセプトのファッションを展開していこうとしているのです。ハイ・ファッションがプロのデザイナーのファッションであるのに対して、ストリートファッションは街中で若者達の好みなどから自然発生的に生まれるファッションなので、「ハイ・ストリート」の持つ存在価値は画期的な発想だと言えるでしょう。
こうしたコンセプトで誕生した「時知らず」はファッション界に多大な提案を投げかけることとなり注目されるようになったわけですね。大衆はファッションショーのように、次から次へと毎日斬新なデザインのファッションを身に付けるわけには参りません。
ですから、この「時知らず」の提案が生きてくる訳です。
「時知らず」は誕生してからまだ日が浅いため、情報が分かりにくい部分も多い。キーワードしては、沢山有るけれど関連項目なのか理解しにくい。「時しらず グッドイナフ」は人気Tシャツ等のブランド品のこと。「時知らず 大阪」は大阪心斎橋オーバーきれい館のこと。「時知らず ブログ」は大阪時しらずや代官山時しらず等のお知らせブログ。「zozo時しらず」zozoは時知らずのお店の名前。「時知らずナンバーナイン」時しらずのブランド。
私の解釈がまちがっているかもしれません。それでも「時知らず」が人気なことはこれらのような、多くのキーワードが物語っています。大阪、東京、名古屋、福岡と全国展開を目指しているようですが、現在のところ店舗数は比較的少ないようです。「時知らず」には通販もありますので、こちらを覗いて見るのが手っ取り早いのかも知れません。一通り見たところ、やはりその「時知らず」のコンセプトは生かされているように感じました。